混合液の圧縮

ロータリーエンジンの場合、レシプロエンジンと違い、シリンダー内(燃焼室)でのピストンの上下運動のように、いくつかの気筒に分かれてピストン運動2回転のクランクシャフトへ動力を伝える仕組みではなく、エキセントリックシャフト1回転で燃焼が起こり、実際の排気量は2000ccで4000㏄となり、記載排気量より高い出力を発揮します。
ピストン運動をする通常のレシプロエンジンの場合、コネクチングロッドをピストンピンが止め、多くの関節部分があり、ピストンがシリンダー内で摩擦を繰り返すことが各部に振動を作り出します。
しかし、ロータリーの場合ハウジング内で三角形のローターが、楕円形を描くように回転し、コネクチングロッドやピストンピンが無いため、圧縮・燃焼時の振動が少なく、エンジンそのものの騒音が少ないというメリットが得られます。
スポーツカーなどで走行性能を重視する場合、部品点数が少なく、軽量化が現実的となり、高速走行でとくにメリットが高いです。

多くのメリットの反面、同排気量で高出力となるため、アクセルワークが激しい坂道や、街乗りでの走行で著しく燃費が悪くなるというデメリットがあります。
国内ではマツダの車に搭載されていることが多いです。

コメントは受け付けていません。